プレゼント オレ日記 ▼日記
素敵な画像でシャドーセックス。今夜もセックスマイセルフ。
■回覧板
サラ、ファイン サラファイン
■画像がない日記はタイトルの前に▼マークが付いてます。画像探すのめんどい時です。

■あ、おひさしぶりです。

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▼愛より剣 


ヤクザも恋をした!そして愛した!!

都内の雑居ビルを拠点としている暴力団の組長。時代はインテリへと変わりゆく中、数少ない武闘派集団として今も拡大を続けている。元号が変わった年に某巨大組織の傘下として発足し、当初は数名だった構成員も現在ではその数十倍の大所帯となった。組長の姿を見るだけで、一般市民はもちろん警察すら職務を忘れて震え上がる程だ。

原因はその風体だ。幼き頃から喧嘩に明け暮れた肉体は、齢五十にして筋骨隆々。禿げ上がった頭皮、顔中には多数の皺とシミ。ひん曲がった大きな鼻、ぶ厚い紫色の唇、顎鬚、サングラスの黄色いレンズ越しに見えるのは、死んだ魚のような目。

それは喩えるならば戦国時代での鎧であり、その風体は身を守る為、この世界で生き抜く為に神より与えられたものだ。相手に圧倒的な威圧感を与えるには、十分過ぎる程の迫力だった。その風体を見ただけで大半は恐れを成して背中を見せる。そして歯向かう者には圧倒的……暴力!

男にとって暴力団の組長という職業は天職だった。弱き者を圧倒的支配するだけで全てが手に入る。圧倒的暴力を振るうだけで全てが賄える。金も!地位も!権力も!組織も!

ある夜の事、繁華街のクラブに入った組長は運命的な出会いをする。そのクラブで勤務している亜理沙という20代の小娘に一目で心を奪われてしまったのだ。

それからというもの、組長はそのクラブに毎晩の様に通い詰めた。もちろん目当ては亜理沙。組長は亜理沙の感心を買おうと、入店から閉店まで亜理沙だけを指名し続けた。まさに涙ぐましい努力、通い詰め、通い詰め、圧倒的暴力では得る事の出来ない“愛”を求め続けた。

どれだけの時間を費やしただろう。どれだけのチップを振舞っただろう。どれだけのプレゼントを贈り続けただろう。高級ネックレス、ブランドのバッグ、ダイヤモンドが散りばめられた腕時計、数百万円もする指輪、財布、洋服、マンション、外車、果てには……5千万!5千万円の現金!!

組長はその力と金で、亜理沙の働く店に、そのバックの組に話を通した。そしてその女、亜理沙も説得。この店を辞めさせ、亜理沙を自分だけの女にする。全てを手にした男が、唯一手に入れられなかった物。それは最高の女との最高の愛、すなわち亜理沙!

組長の気持ちが伝わったのか、注ぎ続けた愛は亜理沙を納得させ、万事……話がまとまった……!

「これでお前はオレだけの物だ。愛しているぞ亜理沙……」

「ええ、私も愛しているわ……」

組長と亜理沙は手を取り合い、永遠の愛を誓った。時計の針は頂上で重なり、亜理沙がこの店で働くのもあと2時間と30分。それ以降は客と店員の立場から、男と女の関係へ変わる。

組長はこの日の為に新居を用意した。高級住宅街にそびえる高級マンション、窓からは大都会の夜景が一望出来るその最上階を、何億とするそのマンションを2人の愛の巣として購入したのだ。2人で住むには広すぎる程の部屋を。

「ねえ組長さん」

「どうした亜理沙?」

「私、荷物の整理やお店の仲間たちとお別れの挨拶があるから、先にマンションに戻ってて」

「いいさ、終わるまで表で待っているよ」

「ううん、少し遅くなりそうだし先に戻ってて、急いで帰るから」

「わかったよ、なるべく早く帰ってこいよ」

「うん、寝ないでちゃんと起きててね」

「ああ、待ってるぞ亜理沙」

亜理沙の頭を軽く撫でた組長は、表に待たせていた黒塗りのベンツに乗り込んだ。そして若い衆ともう1台のベンツを店の前で待機させ、亜理沙の支度が終わり次第、その車で亜理沙を愛の巣まで送り届けるように指示をした。それも亜理沙に対する愛だった。

愛する人を待つという行為は、時間の流れを遅く感じさせる。組長の秒針もスローモーションで動いていた。マンションのカーテンを開け、星が煌めく夜空に想いを馳せながら、亜理沙の帰りを待ち続けた。

その矢先、逃げた……!

その亜理沙が……!

クラブの前で待機させていた若い衆から連絡が入ったのだった。若い衆は見てしまったのだ。笑顔でクラブの裏口から走り去って行く亜理沙と、そのクラブのイケメンボーイを……!亜理沙の右手には、5千万の入ったバッグが……!左手はイケメンボーイの腕をしっかりと握りながら……!

一報を受けた組長は、流れる星空を見つめたままで呟いた。


どうして……?

死ぬだろ!

そんなことをしたら

死ぬだろ? 亜理沙……!


そりゃあオレはこんな風体だ。そのイケメンの方がよかろうよ!

要するに……多分……そのボーイを

愛してるとかなんとか……

命を懸ける程!

かっ……!


亜理沙とイケメンボーイの達也は、暴力団を、そして組長を舐めていた。いや、5千万という大金に目が眩んで、そこまで考える事が出来なかっただけかも知れない。暴力団の情報力、行動力、実行力を。

数日後、2人は捕まり、組長の前に引っ張り出される!

黒服にサングラス姿の屈強な男、総勢10名に取り押さえられる亜理沙と達也。

「あああ!」

黒服の男たちは、泣き叫ぶ亜理沙と愕然としている達也の腕と足をベルトで結び、立たせたままで柱に括り付け、それぞれを特製の箱で首下から膝までをすっぽりと閉じ込めた。その箱には各7個ずつの細い穴が開いており、それぞれの穴に1から7までの番号が振られている。

「組長さん!ごめんなさい!ごめんなさい!」

泣き叫びながら、ひたすら謝罪を繰り返す亜理沙。それに対する組長は意外と冷静だった。

「大丈夫、大丈夫、心配などない」

「だって愛は強い……!」

「多分……痛み……恐怖……死より!」


「ひいいいい!」


あんなに優しかった組長からは想像も出来ない冷たく非情な言葉によって、亜理沙は味わった事もない恐怖に駆られ、声に鳴らない叫び声を上げながら失禁した。達也の顔は汗と涙の区別がつかない程にびっしょりと濡れ、うな垂れたままで震えている。

「カラ… カラ… カラ…」

二人の叫び声が響き渡る中、組長の前まで黒服の男が台車で何かを運んできた。

「見えるかお前たち」

「9本……!」

「ここに今……9本の剣がある」

「この剣をこれから、お前たちの箱の14ある穴に1本ずつ刺していく」

「どの穴に刺すかはお前たちの自由だ」

「順番に刺すがいい。結果、運が良ければ生還できる!」

「どうしてか……というと、14ある穴の9ヵ所に鉄板がセットされている!」

「だから剣は体に届かない……セーフだ!」

「つまり最高にツイてた場合……9本全てが鉄板!そんな事態もある!」

「言うまでもないが、そうでない場所」

「鉄板のない5個の穴に剣がきたなら、当然突き刺さる!」

「まあ下……足なら大怪我!」

「上……!上体でそんなことになったら、死……!」

「死ぬさ!そりゃあ……!」

「さあ……始めようか!」


亜理沙は必死に助けを求め続けた。懇願!懇願!「助けて……!」「組長さん……お願い……!」ただ懇願!ただ懇願!

「やれっ!さっさと!」

組長は必死に懇願する亜理沙の言葉を遮るかのように大声で怒鳴りつけた。そして2人に条件を告げた。

「もし9本刺し切り、生き残ったら」

「この裏切りを不問に付し、解放してやる……!」

「2人でどこにでも消えるがいい!」

「望みなんだろ、それが……!」

「さあ、亜理沙言えっ!何番だ?」

亜理沙はこぼれる涙を拭きもせず、呆然とした表情で、まだ自分の置かれた状況を理解出来ないでいる。

「何番なんて、そんな……言えないよーーっ!」

「オレを刺せ!」

その時、達也は意を決し





めんどくせい。



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[ 2009/10/15 14:53 ] ▼日記 | トラックバック(-) | CM(13)

▼サクラ 


冷たい雨が降る繁華街、安物のビニール傘を差し、御幸通りをひとり歩いていた。
時計の針は綺麗に並んで、仲良く真上を向いていた。


灰色のアスファルトに跳ね返る雨の雫を眺めて歩くと、道の隅には子猫の死骸。


鉄の塊に跳ねられたのだろうか、皮膚を突き破って血や臓器が飛び出している。
そしてすれ違う人々は子猫を避けるように歩く。


オレは給料を叩いて買ったコートを脱ぎ、雨で冷え切った子猫を包んだ。
一瞬、子猫の表情が安堵に満ちた気がした。


温かい命を授かり生を受けて、一生懸命に生きたが、死に場所は冷たいアスファルトの上。
この雨は天が流した涙なのか、それとも現代社会のレクイエムなのか。


誰にも看取られず、誰にも知られることなく死んでいく。
これを悲しいと言わずに、何を悲しいと言うのか。


オレは安物の傘を放り投げ、ひたすら子猫を抱きしめた。
降りかかる雨の冷たさも、傍観する人々の視線の冷たさも感じないほどに。


大丈夫、オレがここにいるから………。


オレは子猫を抱き締めて、美しい桜が咲くことで有名な公園に向かった。
そして、その中でも一番大きな桜の木の下に子猫を埋めた。


また春になれば、この公園には桜が咲き誇る。
そしてたくさんの人々が公園を訪れる。一番大きな桜の木は、この公園の看板桜。


春になればたくさんの人々と一緒だ。もうこれで寂しくはないよ。
だからもうお前はひとりじゃない。


だからお前も安心して土に返り、この大きな桜の木を、お前の命で立派に咲かせておくれ。
どれにも負けない綺麗な花を咲かせておくれ。


それがお前が生きた証明だよ。


いつか、この公園がピンクに染まった時には、あの子を連れてお前を眺めに行くよ。
その時はとっておきの酒を持って行くから、二人と一匹で乾杯をしよう。


実はオレ、その時、彼女にプロポーズをするつもりなんだ。
少し照れくさいけど、その時は仲人になってくれないか。


オレはカッコいい事を書いて、今まで更新しなかった事を蔑ろにしたいわけじゃないんだ。
謝罪も説明もせず、自然な流れで再開しようとしているわけじゃないんだ。


画像を探すのがめんどくさくなったわけでもない。
オレはただ、ただ事実を書いているだけなんだ。


みんなにも知って欲しくて。
この世に悲しく死んだ子猫がいた事を知って欲しくて………。




よし!



[ 2009/06/22 08:33 ] ▼日記 | トラックバック(-) | CM(28)

▼ありがとう4周年 


このブログを初めて、早4年が経過しました。いや、経過していました。さっき気付きました。4年前は27歳ですよ。まだ女性の身体も知らないお年頃ですよ。それがもう31歳ですよ。4年間もこんな事ばかり書いているんですよ。そろそろ潮時ですかね。

今日こそは更新しようかと、海外サイトで画像を探していたんですが、運悪くグロ画像を見て憂鬱な気分になってしまったので、ブラウザを閉じてしまいました。そんな理由で画像を探すのを断念しちゃったので、この日記は画像なし、笑いなし、涙なし、ろくでなしでお届けしたいと思います。

まだ暑い日が続きますね。日中はセミがミンミン鳴いています。あいつらは7日の命なので、自分の存在を伝えるのに必死なのでしょう。その点は人間と一緒ですね。人間なんて70年も命があるくせに、我よ我よと必死になっております。セミをうるさいと言う人は、セミのような人です。もちろん僕もそのひとりです。

みなさんはセミを食べた事がありますか。僕はあります。小学生の頃はセミをおやつ代わりに食べていました。おすすめはクマゼミなのですが、まずクマゼミを捕獲し羽をむしります。そして胴体の部分を割ると、筋肉と思うのですが栗のような部分が出てきます。それを取り出して食べるのです。ちなみにアブラゼミは美味しくない。

今考えると残酷な事をしていましたが、当時はそれが当たり前でした。線路の向こう側にたくさん生っている野イチゴやイチジクがデザートで、咲いている花を千切って吸えば天然のジュースでした。雑草すらマヨネーズをかけて食べていました。

当時の僕はマヨネーズが大好きで、サラダにはもちろんマヨネーズでした。マヨネーズが美味しいばっかりに、キューピーが美味しいマヨネーズを製造するばっかりに、野菜も雑草も一緒じゃん的な錯覚に陥ってしまってました。どっちも緑だし。

それが原因で僕は腹痛となり、嘔吐、下痢、勃起、夢精、洗濯と大変な目に遭いました。僕の野菜嫌いはそのトラウマによるものです。ついでにかた焼きそばはお菓子みたいで嫌いです。あと「昨日2時間しか寝てねー」とか寝てない自慢する奴も嫌いです。

今日、会社のそばの公園を通った時、子供たちが携帯型ゲームをしながらお菓子を食べてました。わざわざ公園に来てまでゲームをしなくてもいいだろうと。子供なら走って遊べよと。意味なく走って無駄に疲れろよと。のぼり棒で何かに目覚めろよと。

そして欧米のお菓子なぞ喰いおって。セミ喰えよと。わざわざ欧米のお菓子を買わなくとも、お前らの頭上にセミがいるじゃないかと。お前らの真上の木にお菓子が止まっているじゃないかよと。ある意味お菓子の木ですよ、グリムの世界ですよ。とてもロマンティックじゃないか。

僕の時代にはビックリマンというシールが流行していました。1ヶ30円でウエハースに挟まれたチョコに1枚だけシールがついているのです。僕らの目当てはそのシールで、社会的現象にもなりました。同時に問題になったのが、シールだけ取ってチョコを捨てるという行為が多発した事です。

僕もそのタイプで、現場を先生に見つかりやかましく怒られたのですが、セミだけは残さず食べていました。チョコは捨ててもセミだけは残さず食べていました。僕の中ではセミ>チョコだったのです。

そしてその事を懐かしく思い、久し振りにセミを食べてみようと、ちょうど頭の上で鳴いていたセミを両手で捕獲した時です。僕は知りました。グロい。セミグロい。

よく見ると目ん玉は半分飛び出したような顔してるし、羽あるし、固いし、茶色いし、昆虫だし、セミだし。僕は気持ち悪くなってその手を開き、青い空へ逃がしてしまいました。

僕は年を取ってしまったのでしょう。若さとは恐ろしいものです。あんなに美味しく頂いていたセミを拒絶してしまったのですから。まさかセミがこんなにグロいとは思いもしなかった。あんなものはタルタルソースでもかけないと食べられない。

でも不思議なものです。若かりし頃に好きだったものをグロく感じるのは当たり前だと思います。それだけ大人になったという事なのでしょうから。でも、逆に若かりし頃にグロかったものを、大人になると平気になるパターンが存在します。

少年は女性の秘部を知りません。ビデオに映し出されるそれはモザイクにより処理され、また雑誌に掲載されたそれは黒塗りされています。なので少年は夢で女性の全裸を見ても、股間にはモザイク処理されているのです。僕の場合は、夢の中での女性の股間は太陽のようなあのマークでした。そこだけ手書きでした。

そして中学に入り、親友の三浦くんの家で見た裏ビデオ。三浦くんの父親は自由業の方で、押入れには大量の裏ビデオを隠していました。それを三浦くんが見つけてしまい、一緒に観賞会を行なったというわけなのです。

ブラウン管に映し出されたそれは、もうそれはショッキングな中年のそれで、思い出すだけでも、いや思い出したくもありません。あれはそう、悪魔でした。黒い悪魔か何かでした。

そのビデオはアブノーマルな内容で、一升瓶の口に1円玉を10枚重ね、その上に跨り、挿入し、手を使わずに筋力だけで1円玉を1枚ずつ出すという内容でした。もう三浦くんの立場なし。しかも衝撃だったのは、1円玉が8枚しか出てこないのです。2円は悪魔に飲み込まれてしまったのです。

それもトラウマになりましたよ。コンビニで買い物して、会計が924円だったりするじゃないですか。まず千円札を出して、細かいのを出すじゃないですか。でもそんな時に限って小銭がなかったりするんですよね。

でも最近のコンビニって、レジの横に1円玉が用意されてて「4円までご自由にお使いください」なんて書いてあるんですよ。僕が買い物してるコンビニはいつもそうして1円玉が用意されているんですね。財布が小銭だらけになるのが嫌いな僕は重宝させて貰っているんですよ。

けれど全てのコンビニに用意されているわけではありません。そんな時、小銭が22円しかなかった場合、しかもレジの店員がおばちゃんだった場合。もう恐怖ですよ、もしもこのおばちゃんがあのビデオの女優で「この2円をお使い、あんっ、お使いください…」なんて股間から2円を取り出したらと思うと…。

やっぱり僕も大人になりました。野菜嫌いは次第に克服しようと努力してますし、女性の秘部のトラウマからは勝手に開放されました。むしろ積極的にレロレロ、いや大好物になりました。現在の僕が抱えているトラウマは1円玉のトラウマだけです。もう何を書いてるかわからなくなったので、画像でも探しに行ってきます。これからも宜しくお願いします。一生一緒にWikipedia♪



[ 2008/09/09 02:37 ] ▼日記 | トラックバック(-) | CM(15)

▼牛はモーとしか鳴かない 


-第一部-

愛してるだの
愛してないだの
ゴチャゴチャ言わんと
牛はモー
犬はワン
ネコはニャー
セミはミーンミン

何の為に生きてるだの
何の為に死ぬのかなど
ゴチャゴチャ言わんと
牛はモー
犬はワン
ネコはニャー
セミはミーンミン

悲しいだの
寂しいだの
ゴチャゴチャ言わんと
牛はモー
犬はワン
ネコはニャー
セミはミーンミン

食べられない人間
飼われない人間
ゴチャゴチャ言って
ゴチャゴチャ悩んで
ゴチャゴチャゴチャゴチャ

食べるだけでいいのに
生きるだけでいいのに
誰かのものまで奪って
誰かの命まで奪って
ゴチャゴチャゴチャゴチャ

きついだの
だるいだの
ゴチャゴチャ言わんと
牛はモー
犬はワン
ネコはニャー
セミはミーンミン
カラスはカー
豚はブー
アヒルはガー
ネズミはチュー
鳩はポロッポー
やっぱり牛はモー


-第二部-

牛は白地に黒模様なのか
黒地に白い模様なのか
気になって眠れないけど
牛は気にしてなんかいない

牛のお乳にはカルシウム
みんなが健康カルシウム
身体にとってもいいのなら
牛はとっても健康だ

牛は残すとこなく食べられる
カルビ
ロース
ミノ
ハチノス
タン
レバー
サガリ
ギアラ
テール
骨と皮しか残りません

牛を食べ尽くした牛遣いは
飼っていた牛を亡くし
仕事が無くなってしまいました

牛遣いは仕事を探しました
牛遣いは工場にて働きました
牛遣いは精肉工場で働きました

しかしその工場は赤字で
給料未払い
賃金カット
残業カット
前借りなし
休みなし
ひとでなし

牛遣いはそれでも
一生懸命に働きました
牛のように働きました

しかし工場長は
牛遣いを機械に入れました
材料である牛が買えなかったのです

ローラーに潰され
牛の代わりにミンチになっていく牛遣いは
助けてくれと
大声で泣き叫びました

しかし
死んでいった牛はモー
骨と皮になってモー
ゴチャゴチャ言わんと
死んでいった牛はモー


-第三部-

友人とは交差点で別れ、そこからはひとりで帰った。ここから自宅までは、小石を蹴りながら帰る。適当な小石がない場合には、適当な小石原くんを蹴りながら帰る。

小石原くんが瀕死の状態になる頃には自宅に辿り着く。いつもなら家の前に停めてある自転車が今日は見当たらない。どうやらママはパートに行っているようだ。ラブホテルの洗面に置いてある化粧水のフタを、別のフタに替えてスカスカの状態にするパートに行っているようだ。

そんな時は、首からぶら下げたヒモの先に付けたカギでドアを開ける。そう、僕はカギっ子。両親は共働きで、パパはモデルをやっている。少年誌の裏表紙に載っているブレスレットの広告モデルだ。先週号の広告では、裸で美女と札束のお風呂に入っていた。ロトなんか当たったことないのに。

誰もいない家の、誰もいないキッチンに向かうと、テーブルの上にメモが置いてあった。血で書かれたメモが置いてあった。


貴様へ

戸棚の中におやつ(酢こんぶ)があります

食べたら許さん


僕のおやつじゃないようだ。相変わらずママは厳しい。もう数週間食事を与えられていない。きっと今夜が山だ。

「ガタッ」

その時リビングから音がした。おかしい、この家には僕しかいないはずなのに。僕は恐る恐るリビングへと向かった。するとリビングでは知らないおじさんがコタツに入っていた。コタツに入って酢こんぶを食べていた。やばい、ママの酢こんぶだ。

知らないおじさんは僕に軽い会釈をすると、テレビをつけてザ・ワイドを見始めた。僕の家で知らないおじさんが思いっきりくつろいでいる。それにしてもこのおじさん、どう見ても武士だ。鎧を着ているし、刀も持っている。風呂場からは馬の鳴き声もするし、かなりの確率で武士だ。

「ぼく、武士えもん」

ほら、やっぱり武士だ。21世紀からやって来た武士型ネコだ。いや中年武士だ。首筋にはエレキバンを貼っている。背中はアンメルツくさい。ヨコヨコくさい。

僕は武士えもんに秘密道具を出してもらう事にした。きっとあのマンガと同じく、お腹のポッケから秘密道具を出してくれるに違いない。すると武士えもんは鎧を脱ぎ、白装束に着替えた。そして正座をし、腰から小刀を取り出した。武士えもんは覚悟を決め始めた。ちょっと待て、切腹してお腹から何を取り出すつもりだ。どんな秘密道具を出すつもりだ。もっとお気軽に秘密道具を出せないのか。

「グハアッ」

武士えもんは切腹した。そして裂けたお腹に手を突っ込み、何かを取り出そうとしている。もの凄い量の血液が飛び散る。リビングは一瞬にして地獄絵図と化した。

「は、はい、レバー」

武士えもんは震えながら、切り裂いた腹部より血塗れの肝臓を取り出した。レバーはビタミンA、ビタミンB、鉄分、葉酸等を多く含む。なかでも葉酸、鉄分は増血を助ける働きがあり、貧血防止や妊婦など、多量の鉄分摂取が必要な人には理想的な食べ物であるといわれている。

昨日、隣のおばちゃんがレバーを煮込んだとの事でお裾分けしてくれた。しかしこのレバーが武士えもんの肝臓の可能性が消えない限り、食べる事に躊躇してしまう。だから僕は隣のおばちゃんにこのレバーの持ち主は「無念…」と言いましたかと聞くと、おばちゃんは「モー」としか言ってなかったよと微笑みました。


-あとがき-

何の為にここで日記を書くのか考えると、別に僕の日常を知らせたいわけではないし、かと言って何か伝えたい事があるわけでもない。メールを交わす友達がいないわけでもない。

ただ、こんな電波の片隅にまでわざわざ日記を見に来てくれる方々に、ほんのちょっぴり笑いを届けられたらとか、何かに悩んでいる人がいたら、ほんのちょっぴりでも元気をあげられたらとか、そんな事を願っては書いては消し、書いては消しで、自分自身が何かに悩んでいたりして。とか言ったらカッコいいなと下心ミエミエ中尾ミエミエで書いてます。実は今、死について考えていたのです。

命あるものはいつか消えゆくのは世の中の定理ですが、本当に何もかも消えゆくのでしょうか。きっと人間はそれが怖くて生きる意味を考えるのだと思います。

例えその命が消えゆくとしても、その命の記憶は誰かの心の中に残り続けるのです。しかしそれはある一定の半径の中に存在するものであり、つまり南半球の誰かが死んだとしても僕には何の記憶も残らない。極端に言えば、僕が死んだとしても家族やごく近くの友人以外、誰にも何も残らない。ネットで僕を知った人々は、僕が死んだという事実さえ知る手段がない。

ログなんてものは、サーバーの管理者がボタンをひとつ押せばすぐに消す事が出来る。星の数ほど存在するウェブサイトがひとつ消えても誰にも支障を与えない。しかしそれはそれで虚しい。人間として生まれて来たからには、ジョンレノンの歌や中原中也の詩の様に、何かを残して記憶として伝えたい。

「インディアンか」

これは僕のお気に入りのフレーズで、タバコの火消しが悪く、消したつもりのタバコが灰皿の中でいつまでも燃えて、狼煙の様に煙を立てている人に向けて使う言葉だ。この言葉を後世まで残したいと思ったのだが、この言葉はパチンコ屋で咥えタバコを注意した嫌煙家のおばちゃんのセリフであるから却下。

「携帯の6のボタンだけ固くするぞ」

これは仕事中にメールばかりする社員に怒りのあまり放った言葉だが、この言葉は器の小ささを露呈するどころか、陰険な人間だったという記憶しか残りそうにないので却下。

「嫌がりながらもパンティを下ろす時には、ちょっぴり腰を浮かせてくれる優しさ」

この言葉は飽きたから却下。するともう僕には何もない。数十年も生きてきて何もないのだ。

そこで考えたのが形としての後継。確か雑貨屋で指の形を取るグッズを見かけた。ピンク色のシリコンに指を数十分浸し、型を取り、そこへ石膏を流しこんで擬似の指を作る。それを指ではなく、僕のドラゴンで型を取る。エロスな事を考えて教師ビンビンになった僕の榎本をジャングルジャングルする。

そこに薄く石鹸水で膜を張り、硬化ゴムを流し込む。その内部にはタミヤのハイパーミニモーターを仕込み、スイッチひとつでリアルバイブレータとして地下倉庫で大量生産する。ニッキュッパで販売する。

だが問題なのは、数十分もサイヤ状態を維持出来るかどうかだ。最中に萎える事は出来ない。でらベッピンが2冊は必要だ。あとはイマジネーションでカバーする。

何を書いてんだろう。

記憶から消してください。



[ 2007/09/26 03:28 ] ▼日記 | トラックバック(-) | CM(14)

▼ガム吐くな 


今日はヒサブリにガムを踏んで頭にきた。ウンコと思って踏んだらガムだったので頭にきた。

ブロックの角やアスファルトにゴリゴリ擦りつけても、ガムを踏んだ右足だけ、なぜかコンマ何秒か地面に張り付く感じがするから頭にきた。

オレはガムを道に吐き捨てるヤツが許せない。二度と仲直りしないくらい許せない。オレを怒らせると、にゃはん☆ゲージが溜まって、くのいちが出てきてにゃはん☆するぞ。

だいたいガムの銀紙が何の為にあるのか知っているのか。あの銀紙の役割を知っているのか。色紙にプレミア的に入っている緑のキラキラ色紙レベルにキレイなその銀紙に包めよ。その銀紙に包んでポイ捨てしろよ。

だいたいガムを噛むなんて、お前はアメリカ人か。お前はヤンキーか。お前は米兵か。日本人ならボンタンアメを噛め。オブラートに包まれたボンタンアメを噛みながらオブラートに包んで話せ。

お前はガムの恐ろしさを知らないだろう。ガムは恐ろしいんだぞ。ガムは危険なんだぞ。あれはオレが幼稚園の頃だった。まだピンクサファイアもゴーバンズもマイナーな頃さ。

オレの妹が空を飛ぼうと、コタツの上でガムを風船状に膨らましていたんだ。たぶんマルカワのチューインガムだったと思う。フィリップスの10円の当たりつきの。

兄としては空を飛ばすわけにはいかない。黙って見過ごすわけにはいかない。空には鷲とか鷹とか危険な鳥類がたくさんいるし、オレはまだパールハーバーを忘れたわけじゃない。

だからオレはその風船を割ろうとしたんだ。ハサミで風船を割ろうとしたんだ。

すると妹は必死に風船を守った。妹は妹で海の向こうにある自由を手にする為に必死だった。海の向こうには自由も食糧も家族も待っていた。

オレのハサミは風船ではなく、妹の指を切ったんだ。そして妹は指を3針縫った。ガムのせいで3針縫った。ガムって怖いだろ。これが少しでもズレていたら、失明していたかも知れないし、命を落としたかも知れない。ガムのせいで命を落としたかも知れない。

だからお前は軽い気持ちでガムを噛むな。軽い気持ちで万引きをするな。軽い気持ちで中に出すな。もっと命を大切にしろ。ガムを軽々しく噛むんじゃない。

例えばここに1枚だけロッテのコーヒーガムがあったとする。1枚だけだ。そこに焼肉を食べたばかりのアメリカの大統領とロシアの書記長が現れたとする。2人とも焼肉を食べたばかりだから、口の中がモニャモニャするし、口臭も気になる。そこにガムが1枚だけある。ガムの奪い合いだ。

つまりガムのせいで第3次世界大戦が勃発する可能性だってある。ガムを手にする為に核が使用される恐れもある。核は人類が作り上げた悪魔だ。核はどんなことがあっても使用されてはならない。しかしガムには核さえ動かす力がある。ガムは危険な悪魔だ。

そしてガムの最大の特徴は、あの粘り気である。あの粘り気は納豆の比ではない。例えば納豆が品切れになったとしよう。納豆の木が森林伐採や地球温暖化により枯れ果てたとしよう。すると納豆大国日本はパニックに陥る。日本人は混ぜるという行為に対する欲求を満たす為に、混ぜるな危険を混ぜてしまうだろう。そしてツーンとなる。

そこで日本の発明家やドン・キホーテの社長は、納豆の代品にガムを利用する。

ロッテの工場から日通の下請け業者が、毎日大型トラックで山梨あたりの工場へガムを輸送する。日通は1ケースあたりの運賃を20円ピンハネする。そして工場で雇われた40~55才までのパートが、ロッテの工場から運ばれてきたガムを噛む。9時から17時まで噛む。昼は1時間休憩し、15時から20分の休憩がある。この休憩は拘束時間に含まれる。

そして程よい粘りが出たガムを、そのままフリーズドライし、新鮮なうちに各県のダイレックスやロジャースに送る。日通の下請け業者がトラックで運ぶ。そして日通がケースあたり20円をピンハネする。

消費者は納豆の代品として、そのガムを購入する。そしてそのガムは食卓に出され、何も知らない主人はご飯にかけて食べる。リストラとノルマの事で頭がいっぱいだからガムだと気付かない。

それだけガムは危険なのだ。それだけガムの粘り気は危険である。毎年、福井県あたりの山奥で吐かれたガムの粘り気に足を捕られ、そのまま餓死する老人が後を絶たない。オレはサンダルで踏んだから一命を取り留めた。すぐにサンダルを脱いで餓死から逃れる事が出来た。これがもしスニーカーだったら、ヒモを固結びしていたらと考えるとゾッとする。

それだけガムの粘り気は危険なのだ。お笑いウルトラクイズでは喜んでネバネバに突入する事で有名な、かの上島竜平氏も「あれがガムだったら出演しない」とコメントを残しているとかいないとか。また歯科医もこう指摘する。「ガムは危険です。銀歯に与える被害はミルキーの比ではありません」と。

今これを読んでいる人の中には、ガムを噛みながらの人もいるかも知れない。それなら今すぐ考え直して欲しい。なぜそこまでしてガムを噛むのかを。

もしあなたが噛んでいるガムが、実はガムではなく、子犬だったらどうする。ヨークシャーテリアだったらどうする。ガムだと思って噛んでいるものが実はヨークシャーテリアだった場合、すぐそのヨークシャーテリアを吐き出すでしょう。ではなぜヨークシャーテリアは噛めなくてガムなら噛めるのか。

オレはガムが嫌いだ。ガムを噛むとアメリカの支配下に置かれていたあの頃を思い出してしまうから嫌いだ。我々はアメリカの犬ではない。我々が認めるアメリカ人はチャックウィルソンだけだ。

例えばオレはガッキーが好きだ。ポッキーのガッキーが大好きだ。舘ひろしになって入れ替わりたいくらいポッキーのガッキーのポッキーが好きだ。

オレが出張か何かで東京に行ったとしよう。そして新宿のABCマートの前のオープンカフェみたいなとこでコーヒーを飲んでいたとしよう。しかし席が空いておらず、相席を申し込んだ女性が偶然にもポッキーのガッキーで、そこから出身中学や動物占いの話で会話が弾み、お付き合いが始まったとしよう。

そして2人は恋に落ち、チュッチュッチュチュッしたとしよう。ポッキーのガッキーにチュッチュッしてポッキーのガッキーがオレのボッキーにガッキガッキしたとしよう。

そしてポッキーのガッキーがチュッチュッしながら口移しで噛んでるガムをオレにプリーズしてきた瞬間、オレはガッキーを郵便ポストの上に担ぎ上げ、そのままアスファルトの上に雪崩式フランケンシュタイナーをすることだろう。そして失神するまでSTFを外さない。それくらい人が噛んだガムが大嫌いだ。つまりガムはお酒と一緒で、ガムは噛んでも噛まれるな。噛むなら飲むな、乗るなら噛むな。昼間から勃つな。

それにしてもあんな所にガムを吐いてあるなんて、さすが孔明…侮れんわ。一旦、長安に戻るとするか。軍を引けぃ!軍を引けぃ!!

ジャーン!ジャーン!

なにぃ!?こんな所にも伏兵が!? おのれー!孔明の仕業かっ!?

と思いました。

ガムを踏んだくらいで長々とごめんなさい。本当は踏んでません。しかも今ガムを噛んでます。



[ 2007/09/10 00:18 ] ▼日記 | トラックバック(-) | CM(7)


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