プレゼント オレ日記 200701

オレ日記

素敵な画像でシャドーセックス。今夜もセックスマイセルフ。
■お知らせやがるエリア
■ベストヒットタカミー
はじめての方はこちらをどうぞ

【短文系】 ■アイデア ■死神と天使 ■こんくらい ■いえーーーい!! ■となりのドナルド ■のび太「の」恐竜 ■輪投げ ■有刺鉄線 ■山田くん ■可愛さは罪 ■あのさぁ ■危機一髪 ■やめとけ ■不況 ■真っ黒いペンギン ■ファミレス 【妄想系】 ■楽チン子 ■お昼寝 -思ひ出- ■どうした? ■おねだり ■就職 ■ショッカー会議 ■神様お願い ■高層マンションの屋上でこんにちは ■ウルトラの父 ■産地直送 ■ドキドキジャンプ ■犬会議 ■親子ゲンカ ■絶体絶命 ■雨ときどき透明人間 ) ■ミクシィの危険性 ■勉強したくなる部屋 ■むかしばなし 【長文系】 ■アクアフレッシュ ■最高の誕生日 ■働く男 ■真夜中にチャイムは四度鳴る ■妖精のシェリル ■漂流生活 ■正義の味方 ■いじめの問題について ■ついてない ■デリヘルを頼んでみた ■トップランナー ■負けた引き分け ■正義の味方 ■遠足の日に雨が降った時の少女の気持ち 【感動系】 ■ここはオレに任せろ ■有機質なデート ■無機質なデート ■爆弾が落ちてくる時 ■想いは次元を凌駕する ■ノコノコは歩くよどこまでも ■おじいちゃんのゴール ■お婆ちゃんのロマンス ■冬に会いましょう ■ひさびさの再会 ■出発の時 ■命の尊さ ■純粋だったあの頃に ■小さな恋のブランコ ■誰も知らない戦いの記録

■出発の時 


時間よ止まれ

あなた、生きて帰ってきてね。

ああ、必ず生きて帰ってくるさ。この子の為にも、もちろんお前の為にも。

あなた、震えているのね。

ああ、正直怖いさ。震えが止まらねぇよ。もう少しこのまま居てくれないか。

あなた、このまま離れたくない。このまま離したくない。

ああ、しかし行かなくちゃならないんだ。それがオレの任務だ。


しかし、皮肉なもんだな。小さな頃の夢はジャンボ機のパイロットだった。

あの大きな空を鉄の塊で自由に飛び回る。

白い雲を突き抜け、見知らぬ国の見知らぬ空まで。

それがこのような形で夢が叶うとは。

ただひとつ残念な事は、ジャンボ機ではなく戦闘機だが。


あなた、生きて帰ってきてね。

ああ、必ず生きて帰ってくるよ。そしてこの子の為にも結婚式を挙げよう。

あなた、必ず生きて帰ってきてね。

ああ、オレには仲間がいる。頼もしい仲間がいるんだ。

あなた、もしかしてあの人達?

ああ、あいつらがオレの仲間さ。




ぶーん ぶーん

あなた、生きて帰ってこれないね。

ああ、無理だろね。


 ランキングが125位(笑) 我ながらザコ(笑)


男の、男による、男のためのアダルトショップ

■あがががっがっががっ 


あがががががががががっ!!

大丈夫、大丈夫、もう助けに来たから大丈夫だよ。

そんなに震えなくて大丈夫だって、落ち着いて落ち着いて。


 ランキングが125位(笑) 我ながらザコ(笑)


男の、男による、男のためのアダルトショップ

■ひさしぶりの再会 


ああ疲れた、切ないくらい疲れた。さすがにこの歳になるとちょっと歩いただけで疲れてしまうわい。でもかわいい孫がサッカーボールを欲しがってたからのう。無事に買えたし、あそこのベンチで少しばかり休憩して行こうかのう。ちょっとお隣り宜しいですかの。

よっこらしょっと。

ああ膝が痛い、愛しいくらい膝が痛い。さすがにこの歳になるとちょっと歩いただけで膝が痛いわい。ああ気持ちいい、ああベンチ気持ちいい。ああ伸びる、ああ体が伸びる。ああ生き返った、ああ数日前に生き返った。ああ落ち着く、ああ落ち着きすぎて屁が出た。

「おや、サッカーボールですか」

ええ、誰がどう見てもサッカーボールですわ。これがサッカーボールじゃなくて何に見えますか。ジャガイモに見えますか、富良野の大自然で育ったジャガイモに見えますか、あ?

「へぇ、サッカーなさるんですか」

いやいや、孫の頼まれ事ですわ。私も昔はサッカーしてたんですがね、今じゃこの通り下半身ボロボロですわ。下半身が別人ですわ、性的な意味以外で下半身が別人格ですわ。上半身がジョンとしたら、下半身が万次郎ですわな。もう下半身が言う事聞かないんですわ。

あ、あっー!!




今気付いたけど、左側は女やん。

翼くんっ!?

岬くんっ!?


 ランキングが125位(笑) 我ながらザコ(笑)


男の、男による、男のためのアダルトショップ

■動けん 


さてと。

さて、動けんくなった。

ベランダにはペットボトルが置いてあるし、右に落ちたらこの高さじゃ助からないし。この高さから落ちたらさすがにオレでも死ぬなこれ。四回転くらいクルクルしても捻挫じゃ済まんなこりゃ。前に進んだら股間が擦れて気持ちいいし、バックしたら股間が擦れて気持ちいいし。でもこのままじゃ手すりの冷たさでポンポン痛くなってしまうし。

うーん。


 ランキングが125位(笑) 我ながらザコ(笑)


男の、男による、男のためのアダルトショップ

■ルーズな彼氏 


今日は初めてのデート。

内気なあの人が初めて誘ってくれた大事なデート。マニュキアだって上手く塗れたし、おしゃれ洋品店で買ったおしゃれ帽子も被って来たし、後は彼の登場を待つだけだわ。ドキドキするわねチクショー。

それにしても彼ったら遅いわね。

彼が指定してきた待ち合わせ場所は、アルタ前の渡辺さん前だったけど渡辺さんって一体誰なのよ。一応、渡辺さんっぽい人の前で待ってはいるけどさ。だってこの人、あだ名がナベさんっぽいもの。小中高とナベさんで呼ばれてたっぽいもの。

もうあの人ったら遅いわね。





ぷんすかぷんすか






やっばー

やっべ約束忘れとった。

急がな急がな、農協でお金下ろして行かな。


 ランキングが125位(笑) 我ながらザコ(笑)


男の、男による、男のためのアダルトショップ

■サイヤ化 


ぬぉぉぉぉぉ!!!!!

クリリンのことかー!?

クリリンのことかー!?

クリリンのことなら別にいいやー!!

あんま親しくないし別にいいやー!!


 ランキングが125位(笑) 我ながらザコ(笑)


男の、男による、男のためのアダルトショップ

■小麦粉かと思った 


あらま、アレが無くなってる。

あらま、あの白いのどこに置いたかな。

あらま、今からそれの商談なのに。

あらま、億単位の取引だったのに。



にゃwwwwwにゃおーんwwwwwww

あらま、お前まさか舐めたな。



 ランキングが125位(笑) 我ながらザコ(笑)


男の、男による、男のためのアダルトショップ

■森のくまさん 


ある日っ (うるせーよ)

森の中っ (うるせーって)

熊さんに (黙れってば)

出会った (死にてぇのか)

花咲くっ (ちっ…)

森の道っ (うるせーよ)




めっちゃキレてるじゃないっすか。

だってこんな状況になったら唄うしかないじゃないっすか。
熊さんめっちゃ機嫌悪いじゃないっすか。
絶対に「お逃げなさい」なんて言ってくれないじゃないっすか。


熊さんの (うるせーよ)

言う事にゃ(キレるぞ)

60過ぎの自営業(隠居しろ)

お逃げなさい(逃がさねぇ)


ほらほらほらほら絶望的じゃないっすか。
勘弁してくださいよぉ。もう泣きそうっすよ。
今日まだブログ更新してないんすよ。死にたくないっすよ。


「わかったよ、さっさと行きな」


荒熊さん (なんでオレの名前を…)

ありがとう(もしかして…)

お礼にっ (小学校時代の担任の…)

歌いましょ(山岡先生…)


やっと思い出したか、荒熊くん。(せ…先生…)


ラララララララララー (ラララララララララー)


 ランキングが125位(笑) 我ながらザコ(笑)


男の、男による、男のためのアダルトショップ

■白鳥のおじさん 


ねぇねぇ、おじさん。

ねぇねぇ、水って冷たいん?

入ってみりゃいいじゃん。

無理無理、だってオレ泳げんもん。

ねぇねぇ、そのサングラスどこで買ったん?

これはドンキで買ったよ。

へぇ、吉川晃司みたいでカッコいいね。


 ランキングが125位(笑) 我ながらザコ(笑)


男の、男による、男のためのアダルトショップ

■真っ黒いペンギン 


尾行しないでよ

もう何よ、僕ならひとりで大丈夫だってば。

どうしてずっとくっ付いてくんのさ。黙ってないで答えてよ。
夜になったらどっか行っちゃうくせに。

寂しい夜にはどっか行っちゃうくせに。


 ランキングが125位(笑) 我ながらザコ(笑)


男の、男による、男のためのアダルトショップ

■レモン部長 


・・・。

レモン部長がこっちを見ている。

また口を酸っぱくして怒られるんだろうなぁ。

部長はビタミンが足りないんだよまったく。


 ランキングが125位(笑) 我ながらザコ(笑)


男の、男による、男のためのアダルトショップ

■冬に会いましょう 


小さな冬の約束

うん、また会えるよ。来年の冬にまた会えるよ。

その時にはキミはもう幼稚園か。大きくなるのは早いなぁ。
キミが産まれてきたあの夜も、病院の外で見守っていたんだよ。
その時感じた両親の温かい愛で、おじさんは予定より早く溶けてしまったんだよ。

大丈夫だよ、また会えるから。すぐに冬は来るよ。

だってキミとおじさんは友達だろ。もう三年の付き合いだろ。
また来年、大きくなったキミと会えるのを楽しみにしているよ。
大きくなったキミの手で、大きなおじさんを作ってくれるその日をね。

冬にしか会えないんだ。夏は厳しいね。

一緒に海水浴したいだなんて、いくら友達でもそれは出来ないよ。
来てくださいよ、車の中でバーベキューするんですよ。練炭で。
そう誘われているようなもんなんだよ。おじさんにとってはね。

そんなに泣かないでくれよ。おじさんだって寂しいんだよ。

あのな、抱き締めてくれないか。
予定より早くお別れになってしまうけれど、抱き締めてくれないか。
春の涼しさや、夏の暑さでおじさんを忘れないように、抱き締めてくれないか。


 ランキングが125位(笑) 我ながらザコ(笑)


男の、男による、男のためのアダルトショップ

■大奥 −菊の間− 


殿は中2のクセに…!

もう私、今月でこのパート辞めようと思ってるんだけど…。

声が大きいってば聞こえるって…!

だってなんで全裸なのよ…。

だから聞こえるってば…!

でも靴下は履いてろって、どんだけ変態なのよ…。

ほら殿が来てるから静かに…!


「殿のおーなーりー!!」


ほら無理だって…今日は無理だって…。

そこを何とかしなきゃいけないでしょ…!

今日はお腹がゆるいんだってば…。

空かせば大丈夫だって…!

大体そう簡単におならなんて出ないわよ…。

しょうがないじゃない!「殿のおなーらー」は唯一の持ちネタなんだから…!

あの殿、どれだけ笑いのセンスないのよ…。

この松の間だって、菊の間に名前変えるって噂よ…!


きゃーーー!!


ほら、誰か何かを入れられたって…。

あの子は運が無かっただけよ…!

だってだって「だーれだっ!?」って殿に決まってるじゃない…。

しょうがないjy


書いてる途中でなぜか殿になりたくなった。


 ランキングが125位(笑) 我ながらザコ(笑)


男の、男による、男のためのアダルトショップ

■追い詰められた人間の見えるもの 


腹が減った。

もう何日もの間、ロクなもんを食べていない。意識すら朦朧としてきた。もうこのまま死ぬのかななんて、公園のベンチに横たわりながら空を見つめた。今にも死にそうなこの状況を知ってか知らずか、空は今日もこんなに青い。

そこに流れる大きな雲が、風によって少しずつ形を変える。もういい大人だし、いつもなら雲なんかに興味を持たないのだが、今日はそれが大きな焼きたてのパンに見えた。そして今は形を変えて、揚げたてのエビフライに見える。そしてオレはエア食事をした。見えない食事を食べているふりをするエア食事。オレはエア食事のチャンピオンだ。

あんなものが食べ物に見えるなんて、オレは余程腹が減っているんだな。金欠というものは悲しいものだ。オレは公園のベンチでクスクスと笑った。ブランコで遊んでいる子供達が物珍しそうにこっちを見ている。

空の青さとは対照的に、吹き付ける風は体の芯まで冷やしてくれる。

流れる雲が温かいうどんに見えても、オレの震えは止まらないんだ。着るものが欲しい。エア食事でもエア上着でも満足出来ない。着るものが欲しい。しかし金はまったく無い。しかし寒い。しかし金はまったく無い。しかし寒い。しかし寒い。薄れ行く意識。

滑り台を滑って遊ぶ子供達が、オレを迎えに舞い降りた天使に見える。

五時のチャイムが、高らかに鳴る鐘の音に聞こえる。

散歩している犬が、地獄の門番に見える。

散歩している羊が、ん、ヒツジ!?




待て!ウール100%!!

待てぇぇい!!上着っっ!!!!!


 ランキングが125位(笑) 我ながらザコ(笑)


男の、男による、男のためのアダルトショップ

■2穴同時ファック 


酔ってるので最低最悪シモネタ更新

おやおや、これはこれは。

こんなところでまた会いましたね。

中って、繋がっているんですね。

それでは発車の時間なのでお先に。


 ランキングが125位(笑) 我ながらザコ(笑)


男の、男による、男のためのアダルトショップ

■雨ときどき透明人間 


友達と閑古鳥が鳴く古びた雑貨屋に入った。
店内は薄暗く、レジスターの前には齢70を超えるであろう老婆がいた。

「僕たち、面白いもんがあるで」

老婆は無造作に置かれた棚の奥から、埃まみれの小さな瓶を取り出した。
コルクで蓋をされた青いガラスの小さな瓶。
見たことも無い外国語で書かれたラベルには、不気味なガイコツマーク。

「これはな、透明人間になれる薬なんやで」

僕らは思わず顔を見合わせた。マンガで見た透明人間になる薬。
思いっきり怪しいが、興味があるのは事実。好奇心旺盛な15歳。
決して視線を合わさない老婆が、怪しさを倍増させる。

「今なら、特別に3億円でええで」

どうするよ、透明人間になれる薬だって。
怪しいって、絶対怪しいってば。
でも透明人間になれたら、やりたい放題だぜ。
こんなのウソだよ、瓶の中身は絶対にユンケルだってば。
オレ昨日髪切ったばっかりなのに損した。

「しかも、税込みやで」

僕らはお小遣いを出し合って3億円払った。


「あ、洋服は透明にならないから気を付けるんやで」


外は雨が降っていた。空は真っ黒で悪魔が降りて来そうな天気だ。
洋服は透明にならないんだったな、恥ずかしいから飲んだ後に脱ごう。
すでにすっぽんぽんになっていた奴が、照れながら慌てて洋服を着た。

さぁ飲むぞ。

おお、消えた。てか、雨さむっ。
透明人間になっても地面の石ころは痛いし、雨は冷たかった。
靴だけを履いた透明人間。靴下は履かない。だって僕たちは石田純一世代。
さぁ、さっそくあんな事やこんな事やっちまおうぜ。



見えないけど勃起しちゃったよ

って影は消えてないやーん。
しかも雨で股間がモザイクみたいになっとるやーん。
顔もモザイク処理されとるやーん。
お前だけ乳首もモザイク処理されとるやーん。

すっぽんぽんより、モザイク有りの方が興奮するね!


 ランキングが125位(笑) 我ながらザコ(笑)


男の、男による、男のためのアダルトショップ

■命の尊さ 


戦場へ来て、もう三ヶ月になる。

同じ故郷で育ったトムは、流れ弾に当たって死んだ。結婚したばかりのマイケルは、地雷を踏んで死んだ。生まれつき体が弱かったスティーブは、爆撃によって死んだ。残された者たちの精神はもう限界まで達していた。無事に祖国へ帰れるのか、愛する家族に再び会えるのか、いつになったら平和な日々が戻ってくるのか、普段は信じない神様に毎日ひたすら願った。

「今日は天気がいいな」

「ああ、死ぬにはいい日だ」

「なぁ、オレ達は生きて帰れるのかな」

「オレ達は人を殺してるんだ、きっと神様も生きて帰らせてはくれないだろうな」

「だよな…」

「ああ…」

オレ達は最前線で戦う班に所属している。そして目の前に現れた敵をひたすら殺す。それがオレ達に課せられた使命だ。こうして戦場にいる事なんて、数ヶ月前は思いもしなかった。ましてや人を殺すなんて。

「何か息抜きしたいよな」

「ああ、サッカーでもしたいよな」

「バカ、ボールなんてあるはずないだろ」

「ああ、人の頭しか転がってねぇよ」

「骨になってたら蹴っ飛ばすのにな」

「もうそいつは仏様だ、冗談でもそんな事言うんじゃねぇよ」

知らない国で知らない人を殺し、今更こんな事を言える立場では無いが、仏様を大切にする事が気休めでもあった。「まだ道徳が残っている」そう自分に言い聞かせる事が、精神を破壊させない最後の正義だった。オレ達は殺したくて殺しているんじゃないと。

ニャー。

戦火で廃墟となった街に、子猫のか弱い鳴き声がする。今日からこいつは一人で生きて行かなきゃならないんだな。ごめんな、人間はいつまでもお前ら動物に迷惑を掛けるよな。ごめんな。

「でも安らぐよな」

「ああ、命ってこんなに温かいんだな」

「ああ、オレもこの年になって初めて知ったよ」

「じゃあ、始めようか」

「ああ、始めようか」



ほぉら、高い高い!!

「スローイン行くぞ!!」

「こっちだ!パス!パス!!」

※ネコはボール代わりになりませんので真似しないでください


 ランキングが125位(笑) 我ながらザコ(笑)


男の、男による、男のためのアダルトショップ

■スイミー 


オレ、東京に行くから。

そんな話を聞いたのは、一昨日の事だ。幼き頃からの親友が、家庭の事情か宗教上の理由で東京へ行く。しかしオレ以外、誰も寂しがらなかった。彼には誰一人友達がいなかった。

あいつの友達はハトだった。ハトとテレビだけが友達だった。あいつは神社のハトに餌を与えるのが大好きだった。あいつはハトを愛するあまり、豚肉をハトに与えていた。それでよく神社の神社部長に怒られていたものだ。豚はちゃんと火を通さないと危ないと。

あいつは本当にハトを愛していた。ハトもあいつを愛していた。

あいつは餌に集まってきたハトを、片手で鷲掴みにするのが得意だった。マイク・タイソンはそれをトレーニングとし、動体視力と反射神経を鍛えているらしい。そんなテレビで得た知識で盛り上がりながら、オレらは朝まで語り合ったもんだ。


「ヘヘッ、オレはマイク・タイソンにも勝てるぜ」

「イヒヒ、新沼謙治にも勝てねぇよ馬鹿野郎」


そして東京へ旅立つ前夜、あいつからの別れの電話がかかってきた。


「明日、オレ、東京に行くから」

「何時の便だ、見送りに行くよ」

「来なくていいよ、どうせ誰も来ないんだし」

「オレらは親友だろ、オレだけでも見送りに行くよ」

「そっか、ありがとうな」


ついにあいつが旅立つ当日、オレはめんどくさくて見送りには行かなかった。ふと見上げた福岡の空、青い空も少しグレーに染まり、その色がとても悲しい色に見えた。そしてオレは薄いグレーの空に願った。あいつにも東京でたくさん友達が出来ればいいなと。

頭上に鳴り響く、ジェット機の轟音。



でもハトだもんな

そっか、あいつには友達がたくさんいたんだな。


 ランキングが125位(笑) 我ながらザコ(笑)


男の、男による、男のためのアダルトショップ

■小遣い 


おい坊主!

おい、お前それで美味いもんでも喰って来いや。

ちげーよ、そんな意味じゃねーよ。臨時収入が入ったんだよ。知らないおじさんから大金貰ったんだよ。だから小遣いやるよ、オレを飼ってくれてるから小遣いだよ小遣い。浜勝でトンカツでも喰って来いや。もしくは小僧寿しで精の付くもんでも頼めや。もしくは筆でも下ろしてこいや。


ありがと!パパ!!

うお!ありがとう!!(やっとこの犬が売れた!!)


 ランキングが125位(笑) 我ながらザコ(笑)


男の、男による、男のためのアダルトショップ

■悩みのタネ 


一番成功してるのはヨっちゃんかも知れん。

前頭部の悩み事がまったく隠れていません。かなり下手だね。

オレも悩み事で眠れない日々が続いているんです。ほら、男性ってあそこが弱点じゃないですか。やらしい話、ペニスが弱点じゃないですか。ペニスを痛打したら、生理の二日目や出産の痛みを遥かに凌駕すると、北関東で昔から言われてるじゃないですか。

なのにオレの場合、その弱点が圧倒的にデカいのですよ。他の追随を許さないほどマンモスおっきーのですよ。普通の人って、体内の70パーセントが水分で出来ているじゃないっすか。オレの場合、体内の70パーセントがペニスで出来ているんですよ。つまり弱点を曝け出しちゃってるの。普通、弱点って隠すでしょ、オレ不利じゃね。

下半身を蹴られた日にゃほとんどが急所に当たるし、サッカーやってりゃペニス瑠偉とあだ名を付けられちゃう始末。勃起すりゃ上半身が日陰になっちゃうし、何より勃起したら顔の真ん前にペニスが来ちゃうからね。だから顔がいつもちんこ臭い。ちんこ瑠偉。

女の子なんて、視線が下半身に集中しちゃうんですよ。ジーンズの裾からはみ出るオレの横チンに視線を向けちゃうんですよ。オレの下半身に視線を向けながら、下半身の水道工事を始めちゃうんですよ。そりゃオレも下半身びんびんなんですよ。下半身びんびん物語なんですよ。なぁ榎本。


 ランキングが125位(笑) 我ながらザコ(笑)


男の、男による、男のためのアダルトショップ

■ふたりは仲良し 


ゼビウス最高!!

おっ!わっ!うわ!こいつ弾出し過ぎ!!

おっ!やべ!ちょ!こいつ強っ!うわっ!!




うわっ!避けれん!!

あっ死んだっ!!

ちょ!代われ代われ!!




ゼビウス最高!!

おっ!わっ!うわ!こいつ弾出し過ぎ!!

おっ!やべ!ちょ!こいつ強っ!うわっ!!


 ランキングが125位(笑) 我ながらザコ(笑)


男の、男による、男のためのアダルトショップ

■空と地球と猫とジョウロ 


オレにはそう見えた

地球はきっと四角いガラスの水槽でそこに水が溜まってるのが青い海でその青さは天井に塗られたペンキの色が反射していて

太陽はどこか電力会社が電気を供給しているそして猫がコンセントに躓いた時を夜と呼ぶのだろう

月というのはその時光った猫の瞳で三日月の夜はウインクをしているアメリカン・ショートヘアーだろうそれが本当の夜なら何も怖くない

雨は神様が僕たちの為にジョウロで水をかけてくれるそう僕たちが正しく育つ為に大きく育つ為に

それなら僕たちはそれをオンボロの傘で防がず体全体で受け止めなくちゃいけないねきっと濡れる事は僕たちの為でもあるんだ

社長そんなこんなで風邪ひいたので休んでいいですか


 ランキングが125位(笑) 我ながらザコ(笑)


男の、男による、男のためのアダルトショップ

■テトリスの裏側 


そのまま下げてー

はーいオーライオーライ。

はーい、オーライオーライ、そのまま降ろしてー、はーい、ストーップ! おーい、黒沢くーん、これでここの一列が消えるんでリフトマンに伝えろー。

監督ー!無線が入ったんすけど、これをもう一回だけ右回転らしいっすよ。次に四角いのが来るみたいなんでスペースを開けときたいらしいっすよ。どうやら一気に四列消したいみたいで。

えーまじー。ちょーだるいんだけどー。おーい、赤井くーん、それ右に回転させてー。まだ間に合うー? うん、右ー。そーそー、オーライオーライ。次、四角いの落としてー。その次は長いの行くよー。


 ランキングが125位(笑) 我ながらザコ(笑)


男の、男による、男のためのアダルトショップ

■ペット入店禁止 


お客様だぞこの野郎!!

こら!開けろや!オレは客やぞ!!

ペット入店禁止なんて舐めてんのか!オレはペットなんかじゃねぇよ!!

オレは、まだ誰にも飼われた事なんかねぇよ!!

オレだって温かい家庭が羨ましいよ!!

−−−−−−−−−−−−−−−−−−

オレの住まいは二丁目の公園のベンチ下。物心ついてからずっとそこに住んでいると、不思議なもんで夏の暑さにも冬の寒さにも慣れる。しかし寂しさには未だに慣れない。

公園には同じ境遇の犬がいた。話しかけた事はないのだが、昔からここにいた事は知っている。ゴミ箱の残飯を漁っている時に何度か見かけた。

あれは雨の日だった。すべり台の下で雨宿りをしていると、雨の日には珍しく公園内に子供の声が聞こえた。どうやらお母さんと話しているようだ。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「ねぇ、可哀想なネコちゃんがいるよ。お家に連れて帰ってもいい?」

「だめよ、お父さんに怒られちゃうわよ」

「やだもん!やだもん!アキが責任持って飼育するから!お願い!」

「仕方ないわねぇ…本当にこの子は言い出したら聞かないんだから」

「やったぁ!お母さんありがとう!!」

−−−−−−−−−−−−−−−−−−

オレにもついに春が来た。オレもついにペットとしてデビューする事が出来そうだ。これからは栄養のバランスが摂れた食事と、柔らかな寝床、そして温かな愛が保障される。

初めまして、宜しくお願いします。私はあなたに忠誠を誓います。この鋭い歯も爪も、あなたに対して向ける事はありません。もしもあなたの家にネズミが居たら、それは私にお任せください。他にも出来る事がございましたら、何なりとお申し付けください。

さぁ、私をあなたのペットとして。私の残りの人生をあなたのペットとして。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−



「お母さん、やっぱりこっちのワンちゃんがいい!」



−−−−−−−−−−−−−−−−−−

こら!開けろや!オレは客やぞ!!

ペット入店禁止なんて舐めてんのか!オレはペットなんかじゃねぇよ!!

辛い事があったんだ!酒を売ってくれよ!酒を!!

−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「お母さん、お店の外にネコちゃんがいるよ」

「だめよ、この前ワンちゃん拾ったばかりでしょ」



 ランキングが125位(笑) 我ながらザコ(笑)


男の、男による、男のためのアダルトショップ