今日はヒサブリにガムを踏んで頭にきた。ウンコと思って踏んだらガムだったので頭にきた。
ブロックの角やアスファルトにゴリゴリ擦りつけても、ガムを踏んだ右足だけ、なぜかコンマ何秒か地面に張り付く感じがするから頭にきた。
オレはガムを道に吐き捨てるヤツが許せない。二度と仲直りしないくらい許せない。オレを怒らせると、にゃはん☆ゲージが溜まって、くのいちが出てきてにゃはん☆するぞ。
だいたいガムの銀紙が何の為にあるのか知っているのか。あの銀紙の役割を知っているのか。色紙にプレミア的に入っている緑のキラキラ色紙レベルにキレイなその銀紙に包めよ。その銀紙に包んでポイ捨てしろよ。
だいたいガムを噛むなんて、お前はアメリカ人か。お前はヤンキーか。お前は米兵か。日本人ならボンタンアメを噛め。オブラートに包まれたボンタンアメを噛みながらオブラートに包んで話せ。
お前はガムの恐ろしさを知らないだろう。ガムは恐ろしいんだぞ。ガムは危険なんだぞ。あれはオレが幼稚園の頃だった。まだピンクサファイアもゴーバンズもマイナーな頃さ。
オレの妹が空を飛ぼうと、コタツの上でガムを風船状に膨らましていたんだ。たぶんマルカワのチューインガムだったと思う。フィリップスの10円の当たりつきの。
兄としては空を飛ばすわけにはいかない。黙って見過ごすわけにはいかない。空には鷲とか鷹とか危険な鳥類がたくさんいるし、オレはまだパールハーバーを忘れたわけじゃない。
だからオレはその風船を割ろうとしたんだ。ハサミで風船を割ろうとしたんだ。
すると妹は必死に風船を守った。妹は妹で海の向こうにある自由を手にする為に必死だった。海の向こうには自由も食糧も家族も待っていた。
オレのハサミは風船ではなく、妹の指を切ったんだ。そして妹は指を3針縫った。ガムのせいで3針縫った。ガムって怖いだろ。これが少しでもズレていたら、失明していたかも知れないし、命を落としたかも知れない。ガムのせいで命を落としたかも知れない。
だからお前は軽い気持ちでガムを噛むな。軽い気持ちで万引きをするな。軽い気持ちで中に出すな。もっと命を大切にしろ。ガムを軽々しく噛むんじゃない。
例えばここに1枚だけロッテのコーヒーガムがあったとする。1枚だけだ。そこに焼肉を食べたばかりのアメリカの大統領とロシアの書記長が現れたとする。2人とも焼肉を食べたばかりだから、口の中がモニャモニャするし、口臭も気になる。そこにガムが1枚だけある。ガムの奪い合いだ。
つまりガムのせいで第3次世界大戦が勃発する可能性だってある。ガムを手にする為に核が使用される恐れもある。核は人類が作り上げた悪魔だ。核はどんなことがあっても使用されてはならない。しかしガムには核さえ動かす力がある。ガムは危険な悪魔だ。
そしてガムの最大の特徴は、あの粘り気である。あの粘り気は納豆の比ではない。例えば納豆が品切れになったとしよう。納豆の木が森林伐採や地球温暖化により枯れ果てたとしよう。すると納豆大国日本はパニックに陥る。日本人は混ぜるという行為に対する欲求を満たす為に、混ぜるな危険を混ぜてしまうだろう。そしてツーンとなる。
そこで日本の発明家やドン・キホーテの社長は、納豆の代品にガムを利用する。
ロッテの工場から日通の下請け業者が、毎日大型トラックで山梨あたりの工場へガムを輸送する。日通は1ケースあたりの運賃を20円ピンハネする。そして工場で雇われた40〜55才までのパートが、ロッテの工場から運ばれてきたガムを噛む。9時から17時まで噛む。昼は1時間休憩し、15時から20分の休憩がある。この休憩は拘束時間に含まれる。
そして程よい粘りが出たガムを、そのままフリーズドライし、新鮮なうちに各県のダイレックスやロジャースに送る。日通の下請け業者がトラックで運ぶ。そして日通がケースあたり20円をピンハネする。
消費者は納豆の代品として、そのガムを購入する。そしてそのガムは食卓に出され、何も知らない主人はご飯にかけて食べる。リストラとノルマの事で頭がいっぱいだからガムだと気付かない。
それだけガムは危険なのだ。それだけガムの粘り気は危険である。毎年、福井県あたりの山奥で吐かれたガムの粘り気に足を捕られ、そのまま餓死する老人が後を絶たない。オレはサンダルで踏んだから一命を取り留めた。すぐにサンダルを脱いで餓死から逃れる事が出来た。これがもしスニーカーだったら、ヒモを固結びしていたらと考えるとゾッとする。
それだけガムの粘り気は危険なのだ。お笑いウルトラクイズでは喜んでネバネバに突入する事で有名な、かの上島竜平氏も「あれがガムだったら出演しない」とコメントを残しているとかいないとか。また歯科医もこう指摘する。「ガムは危険です。銀歯に与える被害はミルキーの比ではありません」と。
今これを読んでいる人の中には、ガムを噛みながらの人もいるかも知れない。それなら今すぐ考え直して欲しい。なぜそこまでしてガムを噛むのかを。
もしあなたが噛んでいるガムが、実はガムではなく、子犬だったらどうする。ヨークシャーテリアだったらどうする。ガムだと思って噛んでいるものが実はヨークシャーテリアだった場合、すぐそのヨークシャーテリアを吐き出すでしょう。ではなぜヨークシャーテリアは噛めなくてガムなら噛めるのか。
オレはガムが嫌いだ。ガムを噛むとアメリカの支配下に置かれていたあの頃を思い出してしまうから嫌いだ。我々はアメリカの犬ではない。我々が認めるアメリカ人はチャックウィルソンだけだ。
例えばオレはガッキーが好きだ。ポッキーのガッキーが大好きだ。舘ひろしになって入れ替わりたいくらいポッキーのガッキーのポッキーが好きだ。
オレが出張か何かで東京に行ったとしよう。そして新宿のABCマートの前のオープンカフェみたいなとこでコーヒーを飲んでいたとしよう。しかし席が空いておらず、相席を申し込んだ女性が偶然にもポッキーのガッキーで、そこから出身中学や動物占いの話で会話が弾み、お付き合いが始まったとしよう。
そして2人は恋に落ち、チュッチュッチュチュッしたとしよう。ポッキーのガッキーにチュッチュッしてポッキーのガッキーがオレのボッキーにガッキガッキしたとしよう。
そしてポッキーのガッキーがチュッチュッしながら口移しで噛んでるガムをオレにプリーズしてきた瞬間、オレはガッキーを郵便ポストの上に担ぎ上げ、そのままアスファルトの上に雪崩式フランケンシュタイナーをすることだろう。そして失神するまでSTFを外さない。それくらい人が噛んだガムが大嫌いだ。つまりガムはお酒と一緒で、ガムは噛んでも噛まれるな。噛むなら飲むな、乗るなら噛むな。昼間から勃つな。
それにしてもあんな所にガムを吐いてあるなんて、さすが孔明…侮れんわ。一旦、長安に戻るとするか。軍を引けぃ!軍を引けぃ!!
ジャーン!ジャーン!
なにぃ!?こんな所にも伏兵が!? おのれー!孔明の仕業かっ!?
と思いました。
ガムを踏んだくらいで長々とごめんなさい。本当は踏んでません。しかも今ガムを噛んでます。
ランキングが125位(笑) 我ながらザコ(笑)
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