「いつまで寝てんの? ほらほら学校に遅刻するわよ」
ああ、眠たい。
ああもうベッドから出たくないよお。
この36度に温まった布団が気持ち良すぎる。
お母さんにこの気持ちがわかるもんか。
僕はしぶしぶベッドを出て、準備を済ませた。
あれ、今日履いて行こうと思ってたスニーカーが見当たらない。
今日は運動会の予行練習があるから、あのスニーカーを履くつもりなのに。
「あの靴は汚れていたから洗って干してあるわよ?」
ちょ、勝手に洗ってんじゃないよ!
運動会の為に買ってもらったスニーカーなのに!
「いつもの赤いスニーカーじゃダメなの?」
ちょ、違うんだよ! あれにはエアーが入ってないんだよ!!
お母さんにこの気持ちがわかるもんか!
「そんなに怒らなくったっていいじゃない」
もうお母さんなんて大嫌いだ!
乾いてなかったら許さないからな! 絶交だからな!!
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お母さん、いつもの赤いスニーカー履いて行くよ。
さっきはあんなに怒ってごめんね。
「あれ、乾いてなかったの?」
いや、乾いてたよ。
でも僕は赤いスニーカーを履いて行くよ。
「あれあれ変な子ね」

お母さんにこの気持ちがわかるもんか。
ランキングが125位(笑) 我ながらザコ(笑)
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