おぎゃあああああああああああ!!!!
院内に響き渡る、この世に誕生した事を知らせる大きな泣き声。今日はウルトラ家に家族が増えた記念すべきセレブデイションデイ。ついにオレも今日からパパなんだな。良く頑張ってくれた、マン子良く頑張ってくれた。
「あの、ウルトラマン子さんのご主人さんですか?」
待合室でジョアを握り締め、足を貧乏揺すりさせながらその瞬間を待ち望んでいたオレに、白衣の天使が話しかけた。声のする方向に視線を向けると、その天使は笑顔で分娩室へと案内してくれた。しかし天使は40代半ばだった。
部屋に入ると、母という大きな命に抱かれた新しい小さな命。ちょっと!オレにも良く娘を見せて!マン子良く見せて!!うわあああ!めっちゃかわええやん!!良く頑張った!良く頑張ったねぇ!!
ちょっと抱かせて!ちょっとオレにも抱かせて!!うわああああ!かわええ!!ぷにぷにしてる!!マン子、この子ぷにぷにしてる!マン子ぷにぷにしてる!!

あああ…しまった…名前を考えるのを忘れてた…。初めての出産だから不安と緊張で産まれてきた娘の名前を考えるの忘れてた。しまった、マン子締ま…いや、マン子しまった…。
そうだ!これからはインターナショナルだ!ワールドワイドの時代だ!世界を股にかける希望を願った名前にしよう!そうだ!国際だ!ウルトラ マン国際に決定だ!!
…。
嫁に怒られてしまった…。慌てたオレは手に持っていたジョアをこぼした。ジョ…ジョア!!お気に入りのジーンズはびしょびしょになってしまった。うわ、濡れた!マン子濡れちゃった!ティッシュ!ティッシュ!!
しかしそんな事がどうでも良くなるくらい愛娘の誕生が嬉しい。愛娘の寝顔を見ているだけで笑みがこぼれ、笑いが込み上げてくる。ガハハハ!嬉しい!ガハハハ!!マン子ガハハハ!!マン子ガバガバ!!
ちょ!うわなにする…ッッ!?バタン!!
怒った嫁に追い出さてしまった…。ドアには鍵をかけられてしまった…。ちょっとー!入れてー!ドンドンドン!おーいマン子、入れてー!!
ランキングが125位(笑) 我ながらザコ(笑)
男の、男による、男のためのアダルトショップ