審判は常に正確で無くてはならない。
誤審は決して許されない。
たった1度の裁定ミスが、ゲームの行方を大きく変える。
それだけ審判という職業は、責任重大なのだ。
しかしここ数年、日米問わず、野球界では誤審が相次いでいる。
審判自体のレベルが低下しているのだ。
だが審判の裁定は絶対である。
例えそれが明らかな誤審であったとしても。
プレイしている選手は必死なのだ。
この日の為に、血の滲む練習をしているに違いない。
最高のプレイをしても、誤審により涙を飲んだ選手も数知れない。
しかし1度下された判定は、もう2度と覆らないのである。
それにより日本球界は大ダメージを受けていた。
誤審の多さにより、選手やファンが審判への不信感を抱くようになった。
審判を裏で操る影の黒幕の存在すら、囁かれるようになったのである。
結果、野球人口は減少し、次第にファンも離れて行った。
当然、視聴率も低下し、冠スポンサーも相次いで撤退を始めた。
そこで日本野球連盟は緊急会議を行なった。
その会議には審判団も出席し、毎晩遅くまで会議は続いたという。
そして満場一致で決定した対策方法。
“審判60人制度導入”

まず、各塁に審判を15人ずつ配置する。
それにより計60人、120個の目で確実な判定を行なう事が可能となった。
微妙な判定の際は、多数決によって決定される。
審判にボールが当たった場合は、アブラ虫としてノーカウントになる。
日本野球連盟は、審判を多数雇用し、人件費として多額の予算を組んだ。
年間にして数億円の痛手となるが、背に腹は代えられない。
その努力が報われてか、誤審は明らかに減る事となった。
そして日本球界は、かつての賑やかさを取り戻す事が出来た。
一方アメリカは、ビデオ裁定を導入した。
ランキングが125位(笑) 我ながらザコ(笑)
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